19. 問題を解きっぱなしで、どこを間違えたのかチェックをしない

問題を解きっぱなしで、どこを間違えたのか見直さないというお子さまは、「勉強をさっさと終わらせること」が目的になってしまっています。勉強の本来の目的は、間違いを見直して次に間違わないようにすること(=点数を上げること)なのですが、間違いのチェックをしないお子さまは、そうした本来の目的よりも「勉強が面倒くさい、嫌だ。だから早く終わらせたい」という気持ちが勝っているために、解いたら解きっぱなしの状態になってしまっています。

また、中には「点数を上げたい」というモチベーションがそもそも低く、「間違い直しをすれば点が上がることは分かっているけれど、特に点を上げたいとも思わない」というお子さまもいらっしゃいます。この場合は、お子さまが「点数を上げたい、テストで良い点を上げたい」と心から思えるように、上手く誘導してあげる必要があります。

そこで、問題を解きっぱなしで間違い直しをやりたがらないお子さまに対しては、

①間違い直しをするメリット(=点数が上がる)ことを実感させ、「面倒くさい」という気持ちよりも、「間違い直しをしよう」という気持ちが上回るようにする
②「点数を上げたい」というモチベーションを上げる


という2つのアプローチが効果的になりますので、以下で詳しく解説していきます。