オンラインを中心にした
帰国子女・海外子女の方へのサービス
帰国子女や海外子女のお子さまについて、こんなお悩みはありませんか?
・発達障害のお子さまに最適な勉強法が知りたい
・塾に通っているが、今ひとつ効果が実感できない
・もっとお子さまにあった勉強方法があると思う
・日本に戻ってきたが、学校になじめず不登校気味である
・海外でも質の高いプロ家庭教師に教えてもらいたい
・帰国子女であることを踏まえた受験対策や進路相談がしたい
プロ家庭教師メガジュンでは、不登校や発達障害に特化した質の高い指導を提供しています。
これまで数多くのお子さまを指導し、
85%以上の方が第一志望に合格してきました。
オンラインを中心にした指導であることから、
日本国内に限らず、海外にお住まいの方や帰国予定の方、帰国子女の方など、幅広い方にご利用をいただいています。
▼不登校コース
▼発達障害コース
特に海外にお住まいの方は、発達障害や不登校について専門的に相談できる場所が多くはありません。
しかしながら、発達障害の傾向があるため帰国した後に日本の学校に馴染めるか不安……といったお悩みをお持ちの方はたくさんいらっしゃいます。
また、現在塾や家庭教師を利用しているものの、帰国子女といった特殊な状況や発達障害の特性について十分に理解してもらえず、
「もっと我が子に合った指導がある気がする」と感じておられる方も数多くいらっしゃいます。
プロ家庭教師メガジュンは、こういったお悩みにとことん向き合い解決に導きます。
他の家庭教師紹介と違い、メガジュンに学生講師はいません。
全員が高い指導スキルを持ったプロ家庭教師ですので、安心して指導をお任せいただけます。
▼プロ家庭教師の強み~一人一人に向き合う指導~
パソコンとインターネット環境さえあれば、全世界どこでも指導を受けることが可能です。
リアルタイムでお子さまと講師をつなぎ、一人一人の苦手を確認しながらピンポイントな指導を行うことで、対面指導の学習塾や家庭教師と遜色の無い指導が可能です。
また、小学生や中学生、高校生まで、どの学年の指導も可能です。
さらに、海外にお住まいの方については、時差を考慮した授業時間の設定にも対応しています。
科目や授業頻度も柔軟にカスタムできますので、お子さまに合った内容とペースで学ぶことができます。
「オンラインの授業で集中できるか不安」といった方も、まずは無料の体験授業を受けていただき、オンライン指導の雰囲気を体験していただければと思います。
▼安心・安全のオンライン指導!無料体験も可能です
大手塾では対応の難しい、海外のカリキュラムや教材に準拠した指導ももちろん可能です。
テスト前だけ多めに授業を入れたい方、お休みした際のフォローをしっかりしてほしい方、受験を見据えた指導や進路相談をしたい方など、あらゆるニーズに対応していますので、ぜひお気軽にご相談ください。
また、勉強内容の指導だけでなく、学習習慣の定着や不登校からの学校復帰、発達障害の特性をふまえた友人関係や進路のご相談など、勉強以外のサポートも行っています。
日常生活での困りごとなど、どんな些細なことでも構いません。
お子さまの人生がより良いものとなるよう、全力でお手伝いしてまいります。
▼学習フォローアップコースのご紹介
「海外でも、発達障害の特性を踏まえた日本語での学習指導をしてもらえて、学力がぐんと伸びた」
「帰国後の進路が不安だったけれど、我が子の性質を踏まえた最適なキャリア・進路の提案をもらえて安心できた」
プロ家庭教師メガジュンをご利用された方からは、たくさんの満足のお声をいただいています。
帰国子女や海外子女の方、不登校や発達障害といった困りごとのある方は、ぜひプロ家庭教師メガジュンにご相談ください。
代表講師の妻鹿潤は現役のキャリアアドバイザーでもありますので、就職を見据えた長期的な観点でのアドバイスや、お子様の性質に本当に合った進路のご提案が可能です。
▼プロ家庭教師メガジュン
▼代表講師妻鹿が経営に携わっている就活・転職支援会社
帰国子女や海外子女の勉強面の悩み
帰国子女や海外子女の方は、勉強において以下のようなお悩みを抱えることがあります。
・帰国予定は先だが、受験や編入試験のために早くから対策したい
・日本から持ってきた問題集や参考書だけの勉強に限界を感じている
・受験勉強のノウハウを持った先生が現地にいない
・ハイレベルなことを学びたいが、教えてくれる人がいない
・基礎から学び直したいが、どこも対応してくれない
・勉強へのやる気が出ず、困っている
日本国内に住んでいれば、集団学習塾や個別指導塾があるため、こういった悩みには一定対処ができます。
また、日本人が多く滞在している国においては、日本人のための集団学習塾や個別指導塾が存在しており、日本国内と同様のフォローが可能です。
日本人向けの塾であれば、日本人のお子さま同士で交流ができますし、日本の受験(中学・高校・大学)に特化した指導が行われているため、
いずれ帰国することがわかっている場合はメリットが大きいでしょう。
一方で、日本人のための学習塾は、あくまで日本の学校教育や受験に向けての指導なので、現地校やインターナショナルスクールに合わせた授業は提供されていないことがあります。
また、塾によってはレベル別クラスを設けているものの、生徒数自体が少ないことから、理解度に合わないクラスに入れられ、授業についていけないというケースもあります。
反対に、簡単すぎるクラスに入れられ、せっかくの語学力や学力を伸ばしきれないお子さまもいらっしゃいます。
あるいは、そもそも塾のレベル自体が非常に高く、基礎から学び直したいというニーズに対応していない場合もあります。
そもそも日本人向けの塾が無くてお困りの方はもちろんのこと、現地の日本人向けの塾が合わないと感じる方にとっても、オンラインのプロ家庭教師は非常にオススメです。
オンラインのプロ家庭教師であれば、優秀な講師がお子さまの理解度や目標に合わせて授業を進めることができます。
苦手な科目があれば、どこでつまずいているのかを分析し、ピンポイントで指導を行うことにより苦手の克服へ導きます。
逆に得意な科目については、学力をより伸ばすために発展問題に特化した授業を展開するなど、お子さまそれぞれに合わせた指導が可能です。
こうした指導は、プロ家庭教師の確かな経験と豊富なノウハウに基づくからこそできるものであり、プロ家庭教師メガジュンの何よりの強みです。
小学生・中学生・高校生で勉強法は違う
帰国子女と言っても、小学生・中学生・高校生で、それぞれ学ぶべき内容や受験対策は異なります。
以下ではそれぞれの段階に応じた指導のポイントについてご説明していきます。
小学生
小学生の学習内容は、それほど難しくありません。
海外の学校と日本の学校の進度が違っていたとしても、多くの場合はご家庭で保護者さまがフォローするだけで大丈夫です。
しかし、不登校であったり、発達障害の特性がある場合は、ご家庭だけですべての勉強を見てあげるのが難しいケースもあります。
また、中高学年となると、教えられるけどなかなか言うことを聞いてくれなくなることも多いでしょう。
プロ家庭教師であれば、お子さまが抱えている困りごとやメンタル面でのケアも含めて対応できますので、ご家庭だけで勉強を見るのが難しい・しんどいと感じている場合はお気軽にご相談ください。
中学受験を目指す場合は、塾やプロ家庭教師の利用がおススメです。
たとえ保護者さまが中学受験の経験者であったとしても、最新の受験制度に詳しいプロの知識はとても役に立ちますし、保護者さまの勉強方法が必ずしもお子さまに最適であるとは限りません。
多くのノウハウを持ったプロ家庭教師だからこそ、お子さまに合った勉強法を提案しサポートすることができますので、中学受験をお考えの帰国子女の方は、ぜひプロ家庭教師を検討いただければと思います。
一般的な受験対策としては、まず、帰国子女枠の募集状況をしっかり調べましょう。
帰国子女の方の中学受験は有名校志向になりがちですが、有名だからという理由だけで学校を選ぶことは避けましょう。
最も重要なのはお子さまと学校との相性であり、次いで受験の科目や制度が重要になります。
学校ごとに校風や特色が異なりますので、できれば説明会などにも足を運び、実際の雰囲気を見ておくと安心です。
帰国子女枠で受験するか、一般枠で受験するかで迷われることもあると思いますが、倍率の観点でいえば帰国子女枠の方が圧倒的におススメです。
ただし、帰国子女枠では英検準1級程度の非常に高い英語力が求められる場合が多いため、英語が苦手な場合は一般枠での受験も検討していくことになります。
英語のみで受験できる学校の場合は、「読む・聞く・話す・書く」のうち、「書く」力を徹底的に鍛えるようにしましょう。
帰国子女であれば、どのお子さまも話したり聞いたりする能力はある程度持っていますし、帰国子女枠の中で差はほとんどつきません。
文法問題が出るのか、作文問題が出るのかなど、出題形式を調べ、それに特化した対策を練ることが近道になります。
文法問題であれば、はっきりとした答えがあるため、一定時間コツコツと積み上げれば点数を伸ばすことができます。
自主的に勉強できるお子さまであれば、それほどフォローは必要ありません。
一方で、作文(エッセイ)については明確な答えがなく、小学生のお子さまだけで能力を磨いていくのはほぼ不可能です。
過去問や模試をただ解くだけでなく、先生による適切なフィードバックを受けるようにしましょう。
高校受験や大学受験の英作文や小論文については、一般向けの大手塾でも指導に対応していますが、中学受験×帰国子女枠のエッセイ問題となると、指導できる人材はごくわずかです。
英作文の指導を希望する場合は、エッセイの出題タイプ(実体験を書くのか、自分の意見を書くのか等)など、先生にちょっとした質問をするなどして、前もって先生のレベルを確認することをおススメします。
中学受験の中でも、特に難関校は、帰国子女枠であっても国語や算数が受験科目になります。
さらに、理科や社会が加わる場合もあり、あくまで一般入試が中心であるという学校側のメッセージにもなっています。
一般枠・帰国子女枠にかかわらず優秀な生徒を選抜し、優秀な生徒の中で多様性を担保したいというのが学校の意図になりますので、お子さまに過度なプレッシャーが掛からないよう注意することも必要です。
現地で日本人学校に通っており、英語のスキルにそこまで自信がない場合は、国語や算数が必要な学校を選ぶのも良いでしょう。
帰国子女枠はそれほど競争率が高くないため、基礎~応用問題でしっかりと得点できるお子さまであれば、合格率はぐっと高くなります。
発展問題など、難易度の高い問題では合否の差がつかないため、海外でも日本の勉強をコツコツ頑張ってきたお子さまであれば、十分に合格の可能性があります。
逆に、ほとんど日本語に触れてこなかったお子さまや、日本のカリキュラムで学んできていないお子さまは、国語や算数の受験が大きな負担になります。
こういったケースについては、無理せず英語だけで受験できる学校を選ぶようにしましょう。
最後に、面接についてです。
帰国子女枠の中には、学科試験がなく志望理由書(願書)と面接だけで合否判断をする学校もあります。
志望理由書は、お子さまの長所や志望動機がしっかり伝わるように、丁寧に作成しましょう。
ご家庭だけで作成するのではなく、第三者の目で読んでもらうことも重要です。
面接は、どれだけ練習したかが本番でも現れます。
お子さまにとっては人生初の面接になりますので、緊張しないように慣れておくことが重要です。
プロ家庭教師メガジュンでは、必要な科目のみの受講や自宅での学習が進ようなサポートなど、それぞれのニーズに合わせた指導を提供しています。
志望校選びについてもご相談いただけますので、帰国子女で中学受験をお考えの方は、ぜひ一度お問い合わせください。
中学生
中学生になると、勉強の内容がかなり難しくなります。ご家庭だけですべての科目をフォローするのは現実的ではありません。
特に、高校では帰国し、日本の高校受験を控えている場合には、早めの対策が必要です。
帰国子女の方の高校受験については、対策が早いに越したことはありません。
帰国子女枠といってもテストの内容はほとんどの場合、一般受験と同じなので、テストの雰囲気だけでも帰国前から慣れておくと効果があります。
海外で過ごしていたお子さまにとって、
日本の高校入試の国語・数学・社会といった科目は難しく感じることが多いでしょう。
どんな問題が出題されるのか、あらかじめ知っておくことで、抵抗感や忌避感を和らげておきます。
国語や社会に自信が無いからといって、よく考えずに英語と面接だけの学校を選ぶことは避けましょう。
学科試験が英語のみということは、英語に関しては相当に高いレベルが要求されるということです。
海外生活では英語以外が伸ばしにくいといっても、全く勉強できないわけではありませんし、帰国子女枠の中で競うのであれば、みんな条件は一緒です。
「どうせ無理」と決めつけず、目標得点や合格ラインをきちんと見極め、しっかりと分析して受験に挑むことが重要です。
公立・私立の両方を含めれば、日本の高校入試の制度はかなり多様です。
国内に住んでいても、
完璧に調べることは困難ですし、ましてや海外にお住まいのご家庭であれば、入試制度を子細に調べるのは至難の業と言えます。
学習塾やプロ家庭教師など、日本の高校入試制度に詳しいプロの助言を受けることをオススメします。
また、都道府県教育委員会に問い合わせれば、入試制度の詳細については教えてもらえますので、公立高校を検討する場合は、まず教育委員会に連絡するのも良いでしょう。
海外にいながら日本の塾や教育委員会に連絡するのが難しかったり、ハードルが高いと感じたりする場合は、ぜひプロ家庭教師メガジュンにご相談ください。
高校受験に関する豊富な知識を生かし、学校選びの段階から丁寧にサポートいたします。
受験に必要な科目や苦手科目だけの受講、教科指導ではなく学習フォローのみのコースなどもご用意しており、一人一人のニーズに合わせた指導が可能ですので、是非ご検討ください。
▼指導コースのご紹介
高校生
日本の高校の授業内容はかなり高度です。現地ではトップクラスの成績だったお子さまでも、帰国後に成績が落ちてしまう方は多くいらっしゃいます。
特に、数学や国語、日本史などは帰国子女のお子さまにとって鬼門とも言えるでしょう。
大学受験を見据えて、受験に必要の無い教科は捨ててしまうという選択肢もありますが、一般教養として身につけておきたい、ある程度の成績は欲しいと考える方もいらっしゃいます。
大学受験に関して言えば、帰国子女枠や編入試験など様々な試験形態があります。
英語プラス1教科程度で受験できる大学もたくさんありますので、帰国子女で英語力がある程度あるお子さまであれば、どこかしらの大学に入るのは難しくはありません。
ただし、その後のキャリアプランや人生設計を考えるのであれば、「大学ならどこでもいい」というわけにはいきません。今のお子さまの状況と伸びしろを見極め、適切な学校選びをすることが重要です。
プロ家庭教師メガジュンでは、大学受験に関する豊富な知識と経験を生かし、大学選びから第一志望合格まで、徹底的にサポートいたします。
さらに、代表講師の妻鹿潤が現役のキャリアアドバイザーであることから、お子さまの将来全体を見据えたキャリアプランのご提案も可能です。
海外にいながら日本の大学や就活市場について調べるのは難しいものです。
ぜひプロ家庭教師を活用し、お子さまにふさわしい進路選択をしていただければと思います。
https://storycareer.jp/syukatsu-service/
https://storycareer.jp/career-service/career-change/
勉強面で帰国子女の方によくあるお悩みは、
日本語が苦手なことによる国語・数学・地歴公民といった英語以外の教科の遅れです。
現地校で長く教育を受けてきたお子さまにとっては、そもそも日本の歴史に触れることがほとんど無かったり、数学も日本と海外では全くレベルが違ったり(日本の方がレベルが高い)します。
プロ家庭教師であれば、帰国子女ならではの事情を踏まえ、苦手な教科については基礎から、得意な英語については発展的な内容を、といった形で一人一人に応じた柔軟な対応が可能です。
何が苦手で、どこでつまずいているのかを徹底的に分析し、苦手克服のために最も効果的なアプローチをご提案できますので、なかなか伸びない教科がありお悩みの方は、ぜひプロ家庭教師にご相談ください。
意外かもしれませんが、帰国子女の方で英語の点数が伸びづらい方もいらっしゃいます。
英語を英語のまま理解することはできるものの、日本語に不慣れなために和訳が苦手だったり、日本の受験英語特有の英文法に馴染みが無かったりと、実用的な英語と受験英語の乖離に悩んでしまうパターンです。
こういった帰国子女特有のつまずきについても、日本語力の育成から受験英語の対策まで、それぞれのお子さまに適した勉強法をご提案・サポートいたします。
初回授業は無料で体験していただけますので、是非お気軽にお問い合わせください。
▼お問い合わせ
不登校と帰国子女・海外子女
海外から日本、あるいは日本から海外に移住すると、文化や言語を中心とした大きな変化に戸惑い、不登校になるお子さまは多くいらっしゃいます。
プロ家庭教師メガジュンでは、これまでの豊富な不登校サポートの経験から、帰国子女や海外子女の方で不登校にお悩みの方に向けた最適なサポートを行っています。
海外の環境に馴染めなかったり、帰国後に不登校になってしまったりと、海外子女・帰国子女で不登校にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
▼プロ家庭教師メガジュンの「不登校サポート」
また、以下では帰国子女や海外子女の方の不登校の原因や解決方法などをご紹介していきます。
関心のある方はご一読いただけますと幸いです。
海外子女の不登校
日本から海外に移住したお子さま(海外子女)は、日本とその国の文化の違いに直面することになります。
言語や外見といったわかりやすい違いはもちろん、宗教や価値観など、ぱっと見ではわかりづらい部分についても、お子さまはその違いを敏感に感じ取ります。
また、慣れ親しんだ環境から離れることも大きなストレスです。
国内であっても、転校で親しい友達を離ればなれになるのは寂しいですよね。
ましてや海外に転校となれば、孤独感を感じるのは当然です。
一見して元気そうに見える場合でも、心の奥底に疲れがたまっていることもありますので、お子さまの様子を注意して見守るとともに、「しんどいことがあったら言ってね」など、いつでもお子さまの味方であることを伝えることが重要です。
事前にできる対処法としては、「語学を身につけること」「が挙げられます。
現地に行けばいずれ言葉は身に付きますが、あらかじめ挨拶や簡単な自己紹介ができるようになっておくだけで、不安はずいぶんと小さくなります。
お子さま向けの英会話スクールは数多く存在していますので、海外移住の予定がある場合は検討してみると良いでしょう。
▼参考記事(英語学習系)
・ADHD×英語学習
・ASD×英語学習
現地の学校に行かせるのか、日本人学校に行かせるのかも大きな検討事項かと思います。
外国語を身につけさせたいからといって、必ずしも現地校にこだわる必要はありません。
学校以外でも現地の言葉を使う機会はありますので、環境の変化に不安を感じる場合は、無理をせず日本人学校を選びましょう。
特に、保護者さまが現地語にそれほど堪能では無い場合は、何かあったときも日本語で相談できる日本人学校がオススメです。
もし現地で不登校の状態になってしまった場合は、スクールカウンセラーに相談したり、お子さまと一方の保護者さまとで帰国するなどの対処法が考えられます。
ただ、簡単に帰国できる状況に無い場合も多いと思いますので、まずは学校に相談するようにしましょう。
国によっては、不登校=学校に行かせない=ネグレクト(虐待)と見なされ、通報されることもあります。
逆に言えば、そういった制度の国は、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーといった教育と福祉の連携が強固であるとも言えますので、困ったときは積極的に相談するようにしましょう。
帰国子女の不登校
帰国子女のお子さまが不登校になるのも、海外子女と同様、「環境の変化」が大きな原因の一つです。
日本に帰国すれば、途端に「帰国子女」として扱われ、ある種の奇異の目で見られます。
慣れ親しんだ環境のはずですが、周りからの扱われ方に疲れ、学校に行きづらくなるケースが多くあります。
「生意気だと思われる」
「日本の流行りについていけない」
などは、帰国子女のお子さまのお悩みとしてよくお聞きします。
クラスの雰囲気や担任の先生の指導にもよりますが、お子さまにとってつらい状況である場合は、学校に相談したり、無理に登校しないといったことも選択になってきます。
これらの困りごとを回避するためにも、地域性や学校の落ち着き具合などは帰国前に調べておくことをオススメします。
また、学年が上がるごとに、どうしても周りの目は気になってくるものです。
小学生ぐらいであれば、そのうち周りのクラスメイトも慣れて普通に接してくるようになりますが、中学生・高校生になると思春期ということもあり、帰国子女という属性がなかなか受け入れられない、浮いてしまうという困りごとが増えてきます。
ご家庭においては、お子さまの様子をよく見守っていただくほか、気になることがあれば学校にも相談するようにしましょう。
日本の小中学校における2020年度の不登校の生徒数は、19万人を超えており、決して珍しいものではありません。
中でも中学生の不登校率は4%を越えているため、どの学校も、ある程度は不登校対応のノウハウを持っています。
さらに帰国子女という特殊な状況であれば、大抵の学校はフォローや相談に対応してくれるはずですので、早めに相談するようにしましょう。
学校以外にも、地域の教育支援センターや市町村の相談窓口に相談するのも良いでしょう。
帰国子女のほか、発達障害かも?といった悩みについても相談できますので、困ったときはご家庭だけで抱え込まず、公的機関の利用も検討することをおすすめします。
不登校でも勉強は続けるべき
どうしても学校復帰が難しいケースもあると思いますが、お子さまなりのペースで勉強を続けておくことをおすすめします。
お子さまの心が疲れ切ってしまっている状態で無理に勉強する必要はありませんが、勉強の遅れを取り戻すことが学校復帰のきっかけになることも多いため、お子さまの自信をつけるという意味でも勉強は続けておくようにしましょう。
帰国子女であることをからかわれる、周りの目が気になる、といったことはお子さま本人や保護者さまの力だけではどうにもならない面がありますが、勉強は正しい方法で取り組めば必ず成果が上がります。
中学校や高校に馴染めなくても、大学に入れば伸び伸びと過ごせる方も多いため、大学受験を視野に入れて勉強に取り組むのも良いでしょう。
自宅で一人で勉強するのは難易度が高いため、塾や家庭教師、フリースクールなどが選択肢になります。
帰国子女という特殊なケースですと、大手塾でも専門的な知識が無く、満足のいく指導が受けられない可能性があります。
「何歳まで、どの国で、どんな教育を受けてきたのか」や「帰国子女枠のある学校はどこか」など、帰国子女について知識があり、一人一人に柔軟に対応できるという点では、個別指導塾やフリースクールよりも、プロ家庭教師がオススメです。
プロ家庭教師メガジュンでは、初回相談と体験授業を無料で承っています。
お子さまにとって最適な勉強方法や進路を見つけるため、全力でお手伝いいたしますので、
是非お気軽にお問い合わせください。
▼プロ家庭教師メガジュン(お問い合わせ)
最後に
帰国子女や海外子女の方特有のお悩みについては、一般的な学習塾や家庭教師では対応できないケースも多くあります。
一人一人のお子さまのニーズに合わせた指導ができるプロ家庭教師であるからこそ、帰国子女・海外子女といった特殊な事情や、不登校や発達障害といったお悩みについてもしっかりと向き合い、最後までサポートすることができます。
・発達障害の特性を生かした勉強法が知りたい
・今通っている塾の効果が今ひとつ実感できない
・もっとお子さまにあった勉強方法を見つけたい
・環境が変わったことで、学校になじめず不登校になった
・海外でも質の高い指導が受けたい
・帰国子女であることを生かせる進路相談がしたい
このようなお悩みをお持ちの方は、
ぜひプロ家庭教師メガジュンまでご相談ください。
お子さまがよりよい人生を歩んでいくことができるよう、全力でサポートしてまいります。
▼プロ家庭教師メガジュン(お問い合わせ)