発達障害の子は中高一貫校を受験するべき?学校選びのポイントや受け入れ校を紹介
発達障害のお子さまで、中学受験に挑戦する方はたくさんいらっしゃいます。
東京などの首都圏では小学生の約半数が中学受験するという調査もあり、中学受験は今やかなり一般的なものとなっています。
私たちも、発達障害のお子さまのご相談を受ける際には、以下の理由から中学受験をオススメすることが多くなっています。
<発達障害のお子さまに中学受験をおすすめする理由>
- 公立中学校よりも落ち着いた環境で過ごせる
- 公立中学校に比べて内申点の心配が無い
- 高校(大学)受験が必要無い
- 発達障害の生徒を積極的に受け入れている学校がある
中学受験というと難関校を受験するイメージがあるせいか、「受験勉強を乗り越えられるか心配」という保護者さまもいらっしゃいます。
ですが、偏差値が想定されているほど高くない私立中学校もありますので、お子さまの学力や特性に合った学校選びをすれば、勉強の負担を最小限に留めながら志望校に合格することは十分可能です。
そこでこの記事では、発達障害のお子さまが私立中学校や中高一貫校を受験する際のポイントや学校選びのコツについて詳しく説明していきます。
1500人以上の指導経験を持った現役のプロ家庭教師のノウハウをお伝えしますので、ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。
発達障害の子に中高一貫の受験をオススメする5つの理由
発達障害のお子さまに中高一貫校の受験をオススメする主な理由は、以下のとおりです。
② 高校(大学)受験の心配が要らない
③ 発達障害の特性に丁寧に対応してもらえる
④ これまでの環境をリセットできる
⑤ 受験をとおして自信を身に付けることができる
それぞれについて、以下で詳しく説明していきます。
発達障害の子に中高一貫の受験をオススメする5つの理由①公立中学校よりも落ち着いて過ごすことができる
公立中学校には、様々な学力層・様々な性格の子どもたちが集まります。
トップレベルの進学校を目指す子もいれば、勉強が極端に苦手な子、専門学校を目指す子、いわゆる“やんちゃな子”など、その地域に住む子どもたちが一堂に集まるのが公立中学校です。
中には、全体的に落ち着きが無く、荒れてしまっている学校もあります。
発達障害のお子さまがそういった環境に馴染めるかどうか、ご家庭ではしっかりと考えておく必要があります。
また、学校が荒れていると先生たちも問題のある子に掛かりっきりになり、発達障害のあるお子さまの困りごとに丁寧に対応してもらえない可能性があります。
一方で、私立中学校や中高一貫校には、その学校に入りたいと考えて、受験に合格した子どもたちだけが集まります。
子どもたちの学力レベルが一定以上であることはもちろんのこと、中学受験させるほどの教育関心の高さを持ったご家庭がほとんどであり、その学校の考えや性質・特徴に賛同して受験をしているため、偏差値に関わらず、私立中学校では概ね公立中学校より落ち着いた雰囲気で、考え方の近い集団の中で過ごすことができます。
「多様性を学ぶ」「社会の縮図を感じる」という点では、公立中学校で過ごすことも人生経験にはなりますが、発達障害のお子さまの場合は、特性に丁寧に対応してもらうことができ、困りごとを最小限に留められる環境であることを優先すべきでしょう。
私たちが発達障害のお子さまに中学受験をオススメする際には、まずこの「落ち着いた環境である」というメリットをお伝えしています。
発達障害の子に中高一貫の受験をオススメする5つの理由②高校(大学)受験の心配が要らない
発達障害のお子さまの中には、提出物を期限までに出すことが苦手だったり、学校に馴染めず欠席が多くなってしまったりするお子さまも多く、内申点が取りづらいケースがあります。
公立高校の受験においては内申点が非常に重視されるため、たとえ当日のペーパーテストで点が取れても、内申点で不合格になってしまう可能性が高くなります。
内申点は後から取り戻すことができませんので、内申点が取れていないお子さまの場合は、公立高校の中で志望校を下げるか、私立高校の受験を検討することになります。
一方、私立中学の場合は高校の附属であることが多く、受験せずに内部進学できるケースがほとんどです。
そのため、内申点を気にする必要が無く、受験勉強に追われることもありません。
また、公立高校の受験においては、全教科満遍なく得点できるオールマイティ型の学力が求められます。ですが、発達障害のお子さまは脳の機能に凸凹があり、得意教科と不得意教科の差が激しい場合も多くなっています。
数学は学年トップレベルだけれど、国語は下から数えた方が早いというお子さまの場合、公立の学校では得意な数学を伸ばすのではなく、苦手な国語を克服するために勉強しなければなりません。
ですが、私立学校であれば、得意を伸ばすことに特化した勉強を行うことも可能です。
こうした学び方は受験が無いからこそ可能なものであり、「自分の学びたいことを自由に深めたい!」というお子さまにとっては、私立中学や中高一貫校が非常にオススメとなります。
ただし、内部進学の際にも試験が課される学校や、一定以上の成績が取れないと内部進学が認められない学校もありますので、学校選びの際には、進級・進学の条件について事前にしっかりと調べておきましょう。
発達障害の子に中高一貫の受験をオススメする5つの理由③発達障害の特性に丁寧に対応してもらえる
発達障害のお子さまが増加傾向にあることも相まって、私立中学校の中にも発達障害の生徒を受け入れる学校が増えてきました。
これまで発達障害の子どもの受け入れの可否を明確にしていなかった学校でも、「公立中よりも落ち着いて過ごせる」というメリットが浸透して志望者が増加してきたことから、事前相談などの対応を取る場合が増えてきているようです。
集団生活に馴染みにくいお子さまのメンタルをケアしたり、発達障害ならではの困りごとに対応するために、スクールカウンセラーが常駐している学校もあります。入学後にどのようなサポートが受けられそうか、事前に問い合わせると良いでしょう。
また、星槎中学校(横浜市)のように、発達障害のお子さまや、学校に馴染みにくいお子さまを積極的に受け入れている私立中学校もあります。
積極受け入れ校では、先生たちが発達障害について豊富な知識や経験を持っているだけでなく、希望者はWISC-IV(発達障害を診断するために用いられる知能検査)を受けられたり、発達障害・不登校のお子さまでも通いやすい広域通信制高校に内部進学できたりするなど、発達障害のお子さまにとって非常に過ごしやすい環境が整えられています。(参考:横浜市の星槎中学校 文部科学省指定校 (seisahighschool.ed.jp))
ただし、私立中学校の中には、発達障害の特性のあるお子さまを一切受け入れていなかったり、ノウハウが無く対応できなかったりする学校もあります。
学校説明会や相談会などの機会を活用し、発達障害があっても受け入れてもらえるか、どこまで対応してもらえるかについて必ず確認しておきましょう。
学校に事前に特性を説明していたのに、直前になって「対応が難しい」と入学辞退を迫られるケースもあるようです。
受け入れられるかどうかだけではなく、「受け入れた実績はあるか」など、客観的な情報も確認しておいた方が良いでしょう。(参考:発達障害児 進学に苦悩 私立中高一貫校 入学辞退迫られ 両親「多様性認めて」|【西日本新聞me】 (nishinippon.co.jp))
発達障害の子に中高一貫の受験をオススメする5つの理由④これまでの環境をリセットできる
発達障害に限らず、小学校での人間関係や周りの環境をリセットしたいと感じているお子さまは一定数いらっしゃいます。
いじめなどの明確な問題は無かったとしても、何となく集団のノリや雰囲気が合わないと感じており、それが登校渋りや不登校につながるケースも少なくありません。
公立中学校に進学すると、小学校の頃の人間関係はそのまま引き継がれてしまうため、「いったん環境を変えてみたい」と感じているお子さまには中学受験がオススメです。
ただし、受験した先でも環境に馴染めるかどうかはわかりません。もし中学受験した先で人間関係に悩んでしまった場合は、「せっかく受験したのに」とお子さまを責めず、原因を考え対処していきましょう。
「人間関係が上手くいかない」という困りごとの背景に、発達障害の特性が関係しているケースも少なくありません。
本人は悪気が無いものの、デリカシーの無い発言をして周りを困惑させてしまっているようなケースでは、環境を変えるのではなく、お子さま自身のコミュニケーションの取り方を改善していく必要があります。
普段の様子などについては学校と密に連絡を取り、困りごとの要因を探っていきましょう。
また、コミュニケーションの取り方といったソーシャル・スキルのトレーニングには専門家の指導が必要ですので、地域の発達支援センターなどに相談するようにしましょう。
発達障害の子に中高一貫の受験をオススメする5つの理由⑤受験をとおして自信を身に付けることができる
発達障害のあるお子さまは、特性による行動で怒られたり、注意を受けたりする機会が多く、自信を失いやすい傾向にあります。
「自分は何をやってもダメなんだ」という考え方に囚われると、新しいことに挑戦したり、自分を信じて頑張り抜くことができなくなってしまいます。
また、極端な自己否定に陥ると、うつや不安障害といった二次障害につながってしまう場合もあります。
発達障害の特性から出てしまう言動については、頭ごなしに叱るのではなく、特性によるものであることを理解した上で、どうすれば解決できるのかをお子さまと一緒に考えていくことが大切です。
発達障害のお子さまに自信を付けてもらうためには、「私は/僕は○○を頑張った!」と言える経験をしてもらうことが大切です。
周りが褒めることも大切ではありますが、お子さま自身が自分を認めて肯定するには、成功経験ほど効果のあるものはありません。
「○○」に入るものは、趣味でも習い事でも何でも構いません。
中学受験であれば、結果としてお子さまにとってより良い環境で学べるという一石二鳥にはなりますが、勉強以外でお子さまが夢中になれるものがある場合は、そちらで成功経験を得る形でもちろん構いません。
得意なことや打ち込めることがある場合は、中学受験をとおした成功経験の獲得にそれほどこだわる必要はありませんので、無理なく合格できる学校を選ぶと良いでしょう。
発達障害の子どもが中高一貫校を受験する時のポイント3選
発達障害のあるお子さまが中高一貫校や私立中学校を受験する際には、学校選びや塾や家庭教師の検討など、いろいろな準備を早めに行う必要があります。
偏差値の高い私立中学校を受験する場合は、小学4年生頃から専門の塾に通うケースがほとんどです。
志望校のレベルにもよりますが、早めに準備するに越したことはありませんので、以下のポイントを参考に、早めの対策に取り組んでいただければと思います。
発達障害の子どもが中高一貫校を受験する時のポイント3選①学校選びのための情報収集
発達障害のあるお子さまが受験する際に何よりも大切なのが「学校選び」です。
学校選びと一口に言っても、確認すべきポイントは多岐にわたりますので、以下では情報収集の仕方やチェックポイントについて詳しく解説していきます。
情報収集のやり方
志望校を検討する際、多くの方はまずインターネットで検索すると思います。
各学校のホームページを見るだけでなく、気になる学校があれば資料請求を行いましょう。送られてくるパンフレットや学校要覧には、ホームページに載っていない細かな情報まで掲載されていますので、特に退学者数や進路先について細かくチェックしておくと良いでしょう。
また、実際に学校に足を運び、雰囲気を肌で感じることもとても大切です。
説明会やオープンキャンパスには、できる限り親子そろって参加するようにしましょう。
イベント時だけでなく、普段の生徒たちの様子も知っておきたいものです。
実際に学校に通っている人の話を聞いてみたり、通学路での生徒の様子をそれとなく観察してみたりするのも良いでしょう。
情報収集の際のチェックポイント
学校について調べる際には、①受験の難易度、②進学・卒業要件、③校風、④設備の4点を必ず確認しましょう。
①受験の難易度については、お子さまの受験勉強の負担を大きく左右します。
単なる偏差値だけでなく、問題の出題傾向とお子さまの得意・不得意との相性も非常に重要です。ご家庭だけで判断するのは難しいため、中学受験に詳しい塾や家庭教師のアドバイスを受けると良いでしょう。
②進学・卒業要件も必ず確認しましょう。私立中学は公立中学と違い、必ず進学できるとは限りません。
内部進学でも試験が課される場合がありますし、あまりにも成績が悪ければ中学校で留年ということもあり得ます。
留年を指示されることはほとんどありませんが、内部進学できないケースは稀にありますので、進学・卒業要件については事前に必ず確認しておきましょう。
③校風については、学校を見学したり、在校生の話を聞いたりしてチェックすると良いでしょう。
◻︎静かで落ち着いた雰囲気の方が過ごしやすい
◻︎クラスメイトと切磋琢磨しながら勉強を頑張りたい
◻︎部活など勉強以外のことを頑張りたい
など、過ごしやすい雰囲気や中学校で頑張りたいことは、お子さまによって様々です。
偏差値や知名度だけで学校を選ぶことは避け、お子さまとの相性を第一に考えるようにしましょう。
④学校の設備について確認すべき主なポイントは、以下のとおりです。
◻︎生徒数に対する教室や敷地の広さ
◻︎交通量の多さ
◻︎弁当か給食か
◻︎プールはあるか
◻︎ICT機器の整備状況
通学路については、所要時間だけでなく、電車の混み具合なども確認しておきましょう。
特に朝や夕方の満員電車は、発達障害のお子さまにとって非常に大きなストレスになる可能性があります。
できれば一度、実際の通学時間帯の電車に乗ってみて、3年間(または6年間)通えそうかどうかを確認しましょう。
教室や敷地の広さも重要です。
あまりに人が多いと、発達障害のお子さまはそれだけでストレスが溜まったり、集中しづらくなってしまったりするかもしれません。
どこに行っても人だらけという状態では、「人気のない場所に行って気持ちを落ち着ける」というクールダウンもできませんので、学校の広さに対する生徒数を確認しておくほか、保健室や相談室の雰囲気も確認しておくと良いでしょう。
交通量の多さもチェックすべきポイントです。
大通りの近くにある学校だと、音に敏感なお子さまは車のエンジン音や振動がストレスになる場合があります。また、排気ガスで気分が悪くなってしまうお子さまもいらっしゃいますので、学校見学の際にしっかり確認しておきましょう。
弁当か給食かも重要なポイントです。
味覚が敏感で食べられないものが多いお子さまやアレルギーのあるお子さまは、給食だと対応が難しいかもしれません。逆に、共働きでお弁当を作るのが難しいご家庭の場合は、給食のある学校を選ぶと良いでしょう。
プールが苦手なお子さまは、水泳の授業があるかどうかも確認しておきましょう。
肌を見せるのが嫌だ、不潔恐怖症(潔癖症)でプールに入れないなどの事情がある場合は、見学や別の種目で代替してもらえるかもしれませんので、学校に相談してみるのも良いでしょう。
発達障害の子どもが中高一貫校を受験する時のポイント3選②塾・家庭教師を検討する
中学校受験では、教科書を越えた内容の問題が出題されることがほとんどであるため、塾や家庭教師の利用が必須になります。
中学受験するお子さまの多くは小学4年生頃から塾に通い始めることが多いのですが、発達障害のあるお子さまの場合は、塾選びにもいくつかポイントがあります。
まず、最難関校を目指すようなスパルタ系の集団塾は避けましょう。最難関校を目指す必要は無く、お子さまが入りたい中学校に合格するだけの学力があれば十分です。
また、発達障害のお子さまは、基本的に集団塾との相性もよくありません。先生の話を座って聞くことや周りとペースを合わせることが苦手ですので、できれば個別指導の塾か家庭教師を選ぶようにしましょう。
指導者に発達障害の知識や経験が十分にあることも重要です。
発達障害に理解の無い先生ですと、お子さまに合わない指導を行うばかりか、頭ごなしに叱ってお子さまの心を傷つけてしまう可能性もあります。
発達障害のお子さまの指導に特化した塾や家庭教師も増えつつありますので、お子さまの特性をきちんと理解し、サポートしてくれる塾・家庭教師を探すようにしましょう。
発達障害の子どもが中高一貫校を受験する時のポイント3選③お子さまへの接し方
発達障害のあるお子さまが中学受験に挑戦する場合、保護者さまはあれこれと口出しせず、スケジュール管理や受験のための事務的な手続きを行うことに注力しましょう。
発達障害のお子さまは、モチベーションのコントロールが苦手でなかなか勉強に向かえないことも多いと思います。
ですが、腕の確かな指導者であれば、お子さまのそういった特性も踏まえた上で課題の量を調整しています。
講師から家で取り組んでおくように言われた分の課題をこなせていれば、あとはゲームでもYouTubeでも好きにさせてあげて問題ありません。
言われた分の課題をこなせていないときは、「ゲームは勉強が終わってからね」と伝え、スマホやゲーム機を目に付かない場所に移動させましょう。
目に入ることで気が散ってしまうお子さまはたくさんいらっしゃいますので、物自体を隠すことは非常に効果があります。
受験は長期戦ですので、メリハリをつけて勉強スケジュールを立てることが大切です。
保護者さまが「勉強しなさい」ということで、逆に勉強する気持ちがそがれてしまう場合もありますし、口出ししすぎて保護者さまとお子さまの関係が悪くなってしまっては、受験という長期戦に勝つことはできません。
ついつい口出ししたくなることも多いと思いますが、ぐっとこらえることが受験成功の秘訣ですので、ぜひ意識していただきたいと思います。
また、お子さまを積極的に褒めることも意識しましょう。
お子さまを褒める際には、結果ではなく過程を褒めることがポイントです。
例えば、模試の結果が良かった場合は「○点取れたね!すごい!」ではなく、「ここ2か月は計画通り勉強していたもんね。その成果が出ているね」といった形で褒めると良いでしょう。
模試の結果が悪かった場合には、「結果が出るのはまだ先かも。だけどあなたが頑張っていることはお父さん/お母さんがわかっているからね」というように、お子さまの頑張りを肯定するような声掛けを行いましょう。
そのほかにも、発達障害のお子さまは、一度スイッチが入ると極端に集中して、身体を壊すまで全力で勉強してしまうことがあります(過集中(※))。
そういった場合は、周りの大人が適度にブレーキを掛けてあげる必要があります。
また、睡眠時間や食事の管理など、基本的な生活習慣についてもしっかりサポートしていきましょう。
(例)ゲームに夢中になって徹夜してしまう/台所全体の掃除をしなければならないのに、シンクの汚れを取ることに熱中して一日が終わってしまう
発達障害の中高一貫校受験のまとめ
この記事では、発達障害のお子さまが中高一貫校を受験する際のポイントや学校選びのコツなどについて詳しく説明してきました。
改めてポイントをまとめると、以下のとおりです。
<POINT>
- 私立中学校では公立中学校よりも落ち着いて過ごせるため、発達障害のお子さまには中学受験がおすすめ
- 内申点が伸びにくい発達障害のお子さまにとって、中高一貫校は大きなメリットがある
- 人間関係や周囲の環境をリセットしたいと思っているお子さまにとっても、中学受験は適している
- 特性ゆえに自信を失いがちな発達障害のお子さまは、中学受験をとおして自信を取り戻すことができる
- 発達障害のお子さまの受験においては、学校選びは何よりも大切
- 発達障害のお子さまの受験勉強について、保護者さまは口出ししすぎずサポートに徹することが重要
発達障害のあるお子さまは、中高一貫校に進学することで、内申点を心配することも無く、落ち着いた環境で伸び伸びと過ごすことができることが多いです。
また、中学受験の際には、お子さまと相性の良い学校の中から、無理なく合格できるところを選ぶのも重要なポイントになります。
私たちプロ家庭教師メガジュンでは、これまで多くのお子さまの中学受験をサポートしてきました。
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